
遮熱シート事業
INTRODUCTION
内装を知る会社だから、
熱の入り方まで考える。

株式会社Needlessは、約30年にわたり内装仕上工事の現場で、建物の構造や下地、天井・壁の納まりと向き合ってきました。
その経験を重ねる中で、私たちが新たに取り組んでいるのが「遮熱」です。
夏場の工場や倉庫では、屋根や壁が太陽の熱を受け、その熱が建物内部へ伝わることで、作業環境の悪化や空調負荷の増大につながります。
遮熱シートは、アルミニウムの高い反射性能を利用して、建物内部へ伝わる輻射熱を反射するという考え方の暑熱対策です。
断熱材が熱の伝わりを遅らせるのに対し、遮熱は熱が内部へ伝わる前に反射するという違いがあります。
私たちは、遮熱シートという製品をただ取り付けるのではありません。
建物を知り、施工を知る会社として、現場ごとの構造や用途を見極めながら、より快適で安全な環境づくりをご提案します。
建物を知る施工会社だからこそ、できる遮熱がある。
ISSUE
工場・倉庫の「暑さ」を、
仕方ないで終わらせない。
夏場の工場や倉庫では、屋根や壁が受けた太陽の熱によって、建物内部の温度環境が厳しくなることがあります。
暑さの問題は、そこで働く人の負担だけでなく、空調設備や電力使用、施設全体の環境にも関わる課題です。
その暑さは、建物に入ってくる「熱」から見直せるかもしれません。
屋根・壁から
伝わる熱
日射を受けた屋根や壁が高温になり、建物内部へ熱が伝わることで、 室内の暑さにつながります。
厳しくなる
作業環境
工場や倉庫などの広い空間では、夏場の暑さが働く人の身体的な負担に つながります。
増大する
空調負荷
建物内部へ入り続ける熱に対して空調を稼働させることで、 設備への負荷や電力使用量の増加につながります。
設備・機械からの
放射熱
屋根だけでなく、高温になる機械や設備など、 建物内部にも熱源があります。施設によって暑さの原因はさまざまです。
「室温を下げる」だけではなく、
その前に「熱を入れない」という考え方へ。
TECHNOLOGY
輻射熱に着目した、
遮熱という技術。
熱の伝わり方には、「伝導」「対流」「輻射」という3つの経路があります。
その中でも、太陽から屋根・壁へ届く熱や、高温になった屋根から建物内部へ伝わる熱を考えるうえで重要なのが「輻射熱」です。
遮熱シートは、アルミニウムの反射性能を利用し、この輻射熱を反射することで、建物内部へ伝わる熱を抑えるという考え方の暑熱対策です。
断熱材が熱の伝わりを遅らせるのに対し、遮熱は「熱を反射する」。
この違いが、遮熱という技術の大きな特徴です。
伝 導
物体を通して、
熱が伝わる。
温度の異なる物体が接触することで、 高温側から低温側へ熱が伝わる現象です。
対 流
空気などの流れで、
熱が移動する。
温められた空気や液体が移動することで、 周囲へ熱が運ばれていく現象です。
輻 射
離れた場所へ、
熱が伝わる。
物体から放出された電磁波によって、 接触していない場所にも熱が伝わる現象です。
熱の伝わりを遅らせる。
断熱材は、熱が内部へ伝わるスピードを抑えることで、 室内外の熱移動を緩やかにするという考え方です。
輻射熱を反射する。
遮熱シートは、アルミニウムの反射性能を利用し、 輻射熱を反射して建物内部へ伝わる熱を抑えるという考え方です。
PERFORMANCE
薄いシートに、
遮熱のための性能を。
遮熱性能だけでなく、耐久性や安全性にも配慮された多層構造の遮熱シートを採用しています。
高純度アルミニウムによる高い反射性能に加え、腐食防止コーティングや不燃材料認定など、工場・倉庫をはじめとした建築物への施工を考慮した仕様です。
高い反射率
アルミニウム表面によって輻射熱を反射。 資料上の反射率は95〜97%です。
7層構造
厚さ約0.23mmのシート内部に複数の層を持たせた構造で、 遮熱性能と実用性を支えています。
高純度アルミニウム
アルミニウム純度99.35%の素材を使用。 高い反射性能を支える基本仕様のひとつです。
不燃材料認定
基本モデルは国土交通大臣認定の不燃材料。 資料上では不燃番号NM-4926が記載されています。
腐食防止コーティング
アルミ表面に腐食防止コーティングを施し、 表面の酸化や劣化を抑える仕様です。
CONSTRUCTION METHOD
建物を活かしながら、
確実に施工する。
遮熱シートの性能を活かすためには、建物の構造や施工箇所に合わせた取り付け方法が重要です。
株式会社Needlessでは、現場の構造・天井高・設備配置などを確認したうえで、屋根下や天井裏などに遮熱シートを施工します。
採用するワイヤー工法は、既存の構造材を大きく傷つけることなくシートを固定できる施工方法で、工場・倉庫をはじめ、既存建物やテナントなどにも対応しやすい工法です。
構造材への負担を抑える
既存の構造材へ大きな加工を加えずに施工できるため、 建物を活かしながら遮熱対策を行えます。
すっきりとした仕上がり
ワイヤーを利用して遮熱シートを張ることで、 広い屋根下や天井面でも整った施工を行いやすい工法です。
既存建物にも
対応しやすい
新築だけでなく、既存の工場・倉庫・テナントなどへの 遮熱施工にも対応しやすい施工方法です。
ワイヤー工法による施工イメージ
既存屋根・天井を確認
建物の構造や天井高、設備の位置などを確認します。
ワイヤーを設置
施工箇所に合わせて、遮熱シートを支えるワイヤーを設置します。
遮熱シートを固定
ワイヤーを利用し、屋根下・天井面へ遮熱シートを施工します。
輻射熱を反射
アルミ表面によって、建物内部へ向かう輻射熱を反射します。
特許技術に基づくワイヤー工法
建物の構造や施工条件を確認しながら、 遮熱シートの性能を活かす施工をご提案します。
DATA / VERIFICATION
数字で見る、遮熱施工の効果。
遮熱シートを施工することで、実際にどの程度の違いが生まれるのか。
株式会社Needlessでは、施工現場での温度測定を通じて、その変化を確認しています。
東松島市「おのくんハウス」のカーポートでは、同一タイミングで施工エリアと未施工エリアの表面温度を測定しました。
遮熱シート施工箇所の表面温度
遮熱シート未施工箇所の表面温度
表面温度に、17.9℃の差。
今回の測定では、施工エリアと未施工エリアの 表面温度に17.9℃の差が確認されました。
測定条件
※上記は特定の施工現場・測定条件における実測例です。 遮熱効果は建物の構造、施工箇所、外気温、日射条件、 設備環境などによって異なります。
APPLICATION
建物から設備まで、
熱の発生源に合わせて。
遮熱シートは、工場・倉庫の屋根下や天井裏だけでなく、壁面、高温になる機械設備、ダクト・配管など、さまざまな場所への活用が可能です。
株式会社Needlessでは、建物の構造や熱の発生源、施工条件を確認し、現場に合わせた遮熱方法をご提案します。
工場・倉庫
屋根下や天井裏などへの遮熱施工に対応。 広い空間の暑熱対策や作業環境改善をご提案します。
屋根下・天井裏
日射の影響を受けやすい屋根下や天井裏へ施工し、 建物内部へ伝わる輻射熱への対策を行います。
壁 面
日射を受けやすい壁面など、 建物側面から伝わる熱に対する遮熱施工にも対応します。
機械設備
高温になる機械や設備など、 建物内部の熱源から発生する放射熱対策にも活用できます。
ダクト・配管
ダクトや蒸気配管など、 熱を持つ設備への遮熱・保温用途にも対応します。
テント・仮設施設など
テント倉庫や仮設空間など、 通常の建物以外についても用途や条件に応じてご提案します。
WORKS
遮熱シート施工事例
株式会社Needlessが手がけた、遮熱シート施工の事例をご紹介します。
CREATING SHARED VALUE
地域社会への還元
企業の取り組みを、
地域の価値へ。
株式会社Needlessでは、遮熱技術を企業のためだけでなく、地域の安心や防災にも活かしていきたいと考えています。
東松島市「おのくんハウス」での無償施工など、施工会社として培った技術を地域へ還元する取り組みも進めています。
電力だけに頼らない、
熱への備え。
遮熱シートは、電力を使用せず、 アルミニウムの反射性能によって輻射熱に対応します。 停電などによって空調設備が使用できない状況も見据え、 建物そのものに暑熱対策を取り入れることで、 事業継続を考えるうえでの備えの一つとなります。
働く人を、
厳しい暑さから守る。
夏場の工場や倉庫では、屋根から伝わる熱や 設備から発生する放射熱によって、 厳しい作業環境となることがあります。 熱が建物内部へ伝わる段階から対策することで、 働く人にとってより快適で安全な環境づくりを支えます。
空調だけに頼らない、
省エネという選択。
建物内部へ伝わる輻射熱を抑えることは、 空調設備にかかる負荷を見直すことにもつながります。 電力を使用しない遮熱技術を取り入れることで、 省エネルギーや環境負荷の低減を考える 企業の取り組みを支えます。
企業の取り組みを、
地域の価値へ。
株式会社Needlessでは、遮熱技術を企業のためだけでなく、 地域の安心や防災にも活かしていきたいと考えています。 東松島市「おのくんハウス」での無償施工など、 施工会社として培った技術を地域へ還元する 取り組みも進めています。
FLOW
ご相談から施工まで。
現場の状況や建物の構造、熱の発生状況を確認したうえで、最適な施工方法をご提案します。
ご相談から現地確認、お見積り、施工、完了まで、株式会社Needlessが一貫して対応いたします。
お問い合わせ・ご相談
まずは、現在のお悩みをお聞かせください。
工場・倉庫の暑さ、空調負荷、設備からの放射熱など、 現在感じている課題をご相談ください。 図面や現場写真などがある場合は、 あわせてお送りいただくとスムーズです。
現地調査・採寸
建物と熱の状況を、現場で確認。
建物の構造、施工予定箇所、天井高、設備配置などを確認し、 遮熱シートを施工するために必要な採寸・現地調査を行います。
施工方法・効果検証のご提案
現場に合わせた方法を検討します。
現地調査の内容をもとに、 施工箇所や施工方法をご提案します。 必要に応じて、測定や試験施工なども検討しながら、 導入後のイメージを共有します。
お打ち合わせ・お見積り
施工内容と費用を、分かりやすくご説明。
施工範囲、使用材料、工法、工期などをご説明したうえで、 お見積りをご提出します。 ご不明点やご要望を確認しながら、 施工内容を調整します。
ご契約・施工
安全と品質を重視して施工します。
内容にご納得いただいたうえでご契約となります。 現場の安全管理や施設の稼働状況にも配慮しながら、 遮熱シート施工を進めます。
※お支払い条件は、原則としてご契約時70%・施工完了後30%を予定しています。 詳細はお見積り時にご案内いたします。
完了確認・お引き渡し
施工後まで、しっかり確認。
施工完了後に仕上がりをご確認いただき、 お引き渡しとなります。 必要に応じて、施工箇所や遮熱対策について ご説明いたします。
AREA
宮城県を中心に、
東北エリアへ対応。
株式会社Needlessでは、宮城県を中心に、東北エリアの工場・倉庫・各種施設への遮熱シート施工に対応しています。
建物の規模や施工内容によっては、その他の地域についても対応可能な場合がございます。
まずは施工予定地とあわせてお気軽にご相談ください。
宮城県を中心に対応
仙台市・名取市をはじめ、宮城県内の工場・倉庫・ 各種施設への遮熱シート施工に対応しています。
東北エリアへ対応
施工規模や現場条件を確認したうえで、 宮城県外の東北エリアについてもご相談を承ります。
その他の地域も
ご相談ください
施工内容・規模・スケジュールなどによって、 対応可能な場合があります。まずはお気軽にお問い合わせください。
FAQ
遮熱シート施工について
よくあるご質問
遮熱シート施工について、お客様からよくいただくご質問をまとめました。
建物の構造や施工環境によって対応方法は異なりますので、掲載のない内容についてもお気軽にご相談ください。
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遮熱シートと断熱材は何が違いますか?
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熱に対するアプローチが異なります。
断熱材は熱の伝わりを遅らせるのに対し、遮熱シートはアルミニウムの反射性能を利用して、輻射熱を反射するという考え方です。建物の構造や使用環境に応じて、適した方法をご提案します。
-
どのような建物に施工できますか?
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工場・倉庫をはじめ、さまざまな建物・設備への施工をご相談いただけます。
屋根下や天井裏、壁面のほか、高温になる機械設備、ダクト・配管、テント倉庫など、用途に応じた遮熱施工が可能です。まずは建物や設備の状況を確認したうえで施工方法を検討します。
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稼働中の工場や倉庫でも施工できますか?
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現場の状況を確認したうえで、施工方法を検討します。
設備の配置や天井高、稼働状況、安全面などを現地調査で確認し、業務への影響にも配慮しながら施工計画をご提案します。
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既存の建物にも施工できますか?
-
はい。既存建物への遮熱施工にも対応しています。
建物の構造や施工箇所を確認し、条件に合わせた方法をご提案します。ワイヤーを利用した施工方法など、既存の構造材への負担を抑えながら施工できる方法もあります。
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遮熱シートを施工すると、どのくらい効果がありますか?
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効果は建物や測定条件によって異なります。
東松島市「おのくんハウス」での測定例では、同時刻に測定した施工エリアの表面温度が34.2℃、未施工エリアが52.1℃となり、表面温度に17.9℃の差が確認されました。
ただし、効果は建物の構造、施工箇所、外気温、日射条件などによって異なるため、すべての環境で同様の結果を保証するものではありません。
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費用はどのくらいかかりますか?
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建物の規模や施工条件によって異なるため、個別にお見積りしています。
施工面積、建物の構造、天井高、施工箇所、現場環境などを確認したうえでお見積りをご案内します。まずは建物の所在地や現在のお悩みなどをお聞かせください。
